オタクキッズの墓場

あんまり音楽的な話は出来ません。

ボカロP出身の作曲家達に期待したい。

みなさんはボカロ曲と聞いてどんな印象を思い浮かべますか?

「機械音の声でキモイ 歌い手もキモイ」

「歌詞がキモイ」「なんとかプロジェクトがキモイ」「多分ボカロ好きな人はカラオケでもキモイ」

まぁこんな感じだろう。特にアニメのオタクの同族嫌悪っぷりは凄い。デビューしたら猛烈な勢いで手のひら返すけど。

こんな印象が蔓延っているのはボカロ曲がニコニコ動画というネット上の掃き溜めでコソコソやってた物を大人達が目をつけ、世間に広めようとしたタイミング(2011~2014辺り)で流行っていたジャンルの印象がボカロ全体のイメージとしてボカロに詳しくない人達に植え付けられているのでは?と考えている。

作り手にも変化が現れている。初期の電波曲から「メルト」で一気にボカロシーンをバンドサウンド中心に転換させたのがryo(supercell)だが、今となってはEGOISTやsupercellを含め様々なアーティストへ楽曲提供を行っており、ニコニコ上でも、表舞台でも一番成功したボカロPと言っても差し支えないだろう。次点でハチ(米津玄師)ってところか。こいつはバケモン。

他にも2008~2010辺りに人気だったボカロP達は今はニコニコを半ば卒業し自身のバンドや作曲者、ソロなどで活躍している。wowaka(ヒトリエ)、kzなどだ。

その後、BPM200付近超高音早口ムーブメンツが巻き起こった。その時代のボカランを席巻していた個人的四天王であるkemu、じん、トーマ、Neruの時代になると、少しボカロPの本質みたいなものが変わっていくのだ。

初期に人気を博したボカロP達は今となってはもう40近い人が多く実力はあるものの、運が悪く芽が出なかった作曲者達である。そういう人達が日の目を見る媒体としてボーカロイドというコンテンツが役割を果たしていたのだ。

しかし年月が経ち、ボーカロイドというコンテンツが世間に知られ始めると共に、若い層がボーカロイドに興味を持ち始める。お金が無く売り込む力も無い、でも才能はある若い人々が注目を浴びる媒体として変わっていったのである。その先駆けとしてwowakaやハチが曲を作り始め、じんやkemuと繋がっていく。今挙げた4人は全員今現在まだ20代半ばである。

まだまだ伸びしろのある才能を持つ若いボカロ出身者VS経験と実力を持つちょっと古いボカロPと言った視点で今表舞台で戦うボカロ出身者達を見るのも面白いかもしれない。

個人的に注目していた米津玄師は完全に一般ピーポーに対しても通用する事が判明した。次は中村〇ネ=kemu=堀江晶太だ。敗者復活から優勝して欲しい。他にも比較的最近のボカロPを作曲陣に迎えた三月のパンタシアも期待している。はじまりの速度というシングルが3曲とも良いので是非に。

結果ニコニコでどの時代も満遍なく活躍しているDECO*27が最強なんじゃないか説あるけどね。僕はジミーサムPが一番好き。推し曲はStardusterです。

追記: kemuが復活しましたね。しかも堀江晶太とkemuが同一人物というのを公表しました。色々大変だとは思いますが頑張って欲しいです。ルンパッパで泣きそうになるとは思わなかった。